日本は先進国のなかでも、非常に多くの牛肉を消費している国です。国民ひとりあたりで年間に消費をする分量は、約40キログラムとなっているほど。しかも色んな部位を調理して食するという点でも、以前から狩猟を好んでいた民族といえます。大半の方が好物だと言われる部位、それは牛タンでしょう。

宮城県の名産品でしたが、現在ではどこの焼肉店でも口にすることができるようになりました。これから自宅で調理をしたいけど、手間が掛からない方法がないかと悩まれている方はいませんか。この肉はまったく味がないので、最初に下ごしらえをしないといけません。本場の宮城では粗塩に漬け込んでおき、それを炭火で焼くのが基本です。

家庭でおこなうのであれば、業務用のガラス容器を購入してそれに粗塩を敷き詰めていくと良い方法になります。2リットルサイズの業務用ガラス容器がおすすめで、四角い長方形が使いやすいものです。まず業務用の牛タンを通販で3キロほど購入をします。その後、2キロ分の塩をガラス容器のなかにいれて、肉が重ならないように敷き詰めることです。

約4ヶ月ほど塩漬けにしておき、それを取り出してから焼けば本格的な店の味になっていることを保証します。お店でも同じように保管をしておけば、名店の味と言われること間違いなし。なお、直火にガラス容器を掛けたら、蒸し焼きにしてどんぶりで食べられるのもおすすめの方法です。あっさりとした味わいで美味しいです。